カビが生えていて見た目は若干グロテスク、においも独特な「ブルーチーズ」。
青カビと乳酸菌の力で熟成されたチーズですが「え、カビがはえてるけど大丈夫?」「とてもクサ~~~い!」といって敬遠している方も多いのではないでしょうか。

においを嗅いでみると独特の臭さがありますが、何度も嗅いでしまう人も多いのでは?

このニオイ・・・たまらん!
そんなブルーチーズですが独特のにおいはあれど、しっとりなめらかでコクのある塩味が舌いっぱいに溶けながら広がる感じは何度味わっても飽きないものです。
今回はそのブルーチーズの中でもにおいのクセが少なくとても美味しい【くろまつないブルーチーズ】を食べた感想を皆様へお伝えします!

ブルーのお皿にブルーチーズ・・・。
どこで作られているチーズなの?

くろまつないブルーチーズは北海道黒松内町にある黒松内町特産物手づくり加工センター「トワ・ヴェール」が製造しています。

北海道のこの辺りです。

ここで作られています。

トワ・ヴェール建物
ブルーチーズと聞くと輸入されている物を思い浮かべますが、くろまつないブルーチーズは安心の国産で、原料も黒松内町産の生乳と食塩のみで作られています。
どんな特徴があるの?

以下トワ・ヴェールHPより引用です。
北海道黒松内町産の品質の安定している酪農家の搾りたて生乳を使用しています。
約2カ月熟成させ、青カビ特有の風味を抑え、塩分も控えめにて食べやすく仕上げた商品です。ご家庭で熟成を楽しみながら召し上がれます。
2013年・2014年の2年続けて、日本航空(JAL)国際線の日本発便のファーストクラスに提供する機内食の「国産チーズ」に選ばれました。
第8回 ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト 青カビ部門 金賞受賞
とHPに書かれています。なんか凄いですね!
ブルーチーズはまろやかで奥深い味わいの中に、青カビのピリリとした刺激が特徴ですが、くろまつないブルーチーズはやや異なります。
苦手な方も多い青カビ特有の風味を抑え、塩分も控えめで食べやすいので食べ慣れていない方でも満足できる商品です。

■内容量:200g
■原材料:生乳(北海道黒松内町産)、食塩
■賞味期限:製造より75日
■原産地:生乳(北海道 黒松内町産)
■アレルゲン28品目対象:乳
■保存方法:冷蔵(10℃以下)
■栄養成分表示:(100g当たり)
エネルギー:351 kcal、たんぱく質:19.6g、脂質:30.0g、炭水化物:0.6g、食塩相当量:2.5g
(※この表示値は、目安です。)

実際に食べてみた!


パカッと開けてみた!

お皿に乗っけた。意外と大きい!
箱の蓋を開けると中には銀色の紙で包まれたブルーチーズが姿をあらわしました。
かなりぶ厚くて大きいです。

持ってみるとずっしりと重たい
200gも入っているので一気に食べるより熟成具合の変化を楽しみながら何回かに分けて食べるのがおススメです。
食べきれない場合は半分か1/4サイズにカットして、空気が入らないようにラップで包んで冷蔵保存が良いです。

チーズ「久しぶりに明るい所に出た~」
・・・





濃厚な味わい。思わず目を閉じて舌に全集中してしまった。
塩分は少なめとの事ですが、しっかりと塩味を感じる事ができます。
ブルーチーズ独特の匂いは控えめですがちゃんと感じる事ができ、ブルーチーズの匂いが好きな方にも満足してもらえるかと思います。
濃厚で舌の上でとろけて旨味が広がり、青カビのピリリとした刺激は控えめですがアクセントになっています。

ワインと一緒に食してみた



大人の贅沢。
くろまつないブルーチーズの箱の中には紙が入っていて、色々な食べ方が書かれています。
白ワインの甘口と合うと書かれていましたが、赤ワインやロゼもチーズに合うと書いていたのでフルボディの赤ワインと合わせてみました。


独特の香りがあるのでそれを引き立てるワインや、逆に香りを抑えて口内をサッパリさせてくれる日本酒(純米吟醸か純米大吟醸)が合います。
クラッカーやパン、生野菜と一緒に食べるのも良いらしいですよ!
まとめ


チーズ好きの妻が買っていた「くろまつないブルーチーズ」ですが、一度食べたらその美味しさに感動してリピート購入するようになりました。
ブルーチーズ特有の香りは控えめで食べやすいですし、濃厚な味が舌いっぱいに広がる瞬間をぜひあなたにもご体感いただきたいと思います。
それではみなさん、二日酔いと太りすぎに気を付けてお酒やおつまみを楽しみましょう!
