行きつけの酒屋でとても美しい和風のラベルが貼られたお酒に出会いました。
青色の市松模様もオシャレだ!
手に取ってよく見てみると「京都梅」とラベルに書いてあり、梅ワインであることが分かりました。
赤や白ワインは飲んだ事がありますし、梅酒も飲んだ事はありますが「梅ワイン」なる物は過去に飲んだことがありませんでした。
物凄く気になりましたので買って実際に飲んでみました!
今回はその【京都梅ワイン】を飲んだ感想を皆様へお伝えします!
Contents
京都梅ワインはどこで作られているの?
京都梅ワインは京都府の京丹波町にある丹波ワイン株式会社が製造しています。
丹波ワイン株式会社は1979年創業で、京都の食文化に合うワインを創るという熱い想いを持って創業され、現在は和食との相性を突き詰めたワイン造りを目指されています。
京都梅ワインの販売ページには
原料の「梅」に徹底してこだわり、厳選された京都青谷産の梅を使用した梅ワイン。和菓子にも使用される良質の梅で着色料や香料を一切使わず、ワイン酵母でアルコール発酵させています。青谷の梅は京都府南部に位置する青谷梅林で栽培され、府下最大の梅林として鎌倉時代から知られています。他の梅ワインにはない上品さと存在感のある風味をお楽しみください。
と書かれています。
やや甘口でアルコール分は9%ですので一般的なワインより飲みやすく、梅の酸味が口内をサッパリさせてくれるので様々な料理に合います。
丹波ワイン株式会社のおすすめは山菜の天ぷらや白身魚のフリッター、サーモンのお造りなど少し油脂分のある料理に非常によく合うとの事です。
■製造元:丹波ワイン株式会社
■原材料名:梅(京都青谷産)、糖類、酸化防止剤(亜硫酸塩)
■アルコール分:9%
■内容量:500ml
■飲み頃温度:約5度
■味わい:やや甘口
京都梅ワインを飲んでみた!
ワインと書いてあったので栓抜きを用意していましたが不要でした。
フタを回せば開栓できてすぐにワインを飲むことが出来ます。フタがあるので保存にも便利です。
フタをくるくる・・・パキッ!(ふたが開いた音)
・・・
すんごい良い梅の香り~~~!
開栓と同時にボトルから我先にと梅の香りたちが飛び出してきます。
ワイングラスに注いで香りをかぐと鼻腔いっぱいに爽やかな梅の香りが拡散してたまらないです!
気になるのは味です。
梅がワインになるとどうなるのか?飲んでみました!
これはハマる!
白ワインと梅酒のハイブリッドの様な味でした。
甘さもサッパリで色々な料理に合う理由が分かりました。
梅の香りは結構強く、鼻から吸う以上に口内から鼻へ抜けていく香りの方が強いと感じました。
梅の香りや味って食欲が湧いてきますよね?食前酒にもぴったりだなと感じました。
今回は梅ワインを色々なおつまみと合わせてみました~!
色々なおつまみと梅ワインの相性
■ スモークチーズ
ワインと一緒に食べるおつまみの代表としてチーズが挙げられると思いますが、今回は【成城石井桜燻しのスモークチーズ】とまず合わせてみました!
チーズをガブリとかじってみます。
ガブっ!
・・・
美味しい!!
桜のチップで燻されたスモーキーな香りが鼻腔を駆け抜けます。
やや水分が抜け、美味しさが凝縮したチーズの旨味が舌に拡がります。
チーズは美味しいですが、口内にもったりと残ります。ここで京都梅ワインの出番です!
桜の香りの後に梅の芳醇な香り、なんだか春を感じます。
口内をリフレッシュしてくれてまたチーズを食べたくなります。
スモークチーズに梅ワイン、合う!
■ 缶つまホタテ燻製油漬け
我が家に常備している缶つまシリーズの中から【ホタテの燻製油漬け】をチョイスして京都梅ワインと合わせてみました!
油漬けなので油分はたっぷりあり、燻製されたホタテは非常に良い香りなので梅ワインと合うなと思いました。
缶を開けるとホタテの良い香りが飛び出してきました!
直径約2.5cmのホタテが14個入っていました(缶によって若干変わるかも?)。
魚介類と白ワインが合うのは有名な話ですのできっと梅ワインも合うはず!
それでは食べてワインと合わせてみます!
パクっ!
モグモグ・・・
燻製されたホタテは良い香りで塩加減もちょうど良いです。
油漬けにしているのでしっとりとしていて、油分が旨味とともに口内に拡がります。
すかさず梅ワインをゴクリ!
・・・
ホタテ特有の香りと油分が梅ワインでリセットされて、またホタテに箸をのばしてしまいます。
ホタテの塩分と梅ワインの甘味がとても良く合います。
ホタテ燻製油漬けと梅ワイン、合う!
■ 合鴨カルパス
ちょっとお腹が膨れてきましたが、最後は【合鴨カルパス】と梅ワインを合わせてみました!
パッケージの文字は何故かスプレーアートみたいになっていますが中身は美味しいです。
保存料、発色剤、着色料を使っていないので普通のカルパスにあるツンとした感じやビリビリ舌にくる感じが少ないです。
発色剤や着色料を使っていないので合鴨カルパスの色は良くないですが、味は問題なし!
それでは食べます!
パクっ!
・・・
合鴨と香辛料の香り&少し強めの塩味が良いです!
すかさず梅ワインを!
ゴクッ!
うまい!
これもカルパスの塩味と梅ワインの甘味が合います。
鴨や香辛料の香りがやや独特なのですが、梅の香りが包み込んでくれます。
カルパスって結構油分があるので何個か食べると口の中がべとついてきますが、梅ワインがサッパリさせてくれます。
合鴨カルパスと梅ワイン、合う!
まとめ
和風の美しいラベルが気になって購入した【京都梅ワイン】ですが、芳醇な梅の香りと上品な甘さ、梅の酸味でスッキリと飲める美味しいワインでした。
様々な料理やおつまみに合いますので色々試すのも楽しいと思います。
丹波ワイン株式会社では他にも様々なワインを製造していますので詳しくはHPをご覧ください!
それではみなさん、二日酔いと食べ過ぎに気を付けてお酒を楽しみましょう!